干物を焼くのがクセになる?熱海のゲストハウスMARUYAさんに泊まって来ました!

こんにちは、Osabe夫婦の夫のちょーさんです。

4月5日から6日にかけて、東京駅から東海道本線で約2時間の熱海へ行ってきました。

ところで、「熱海」という地名の由来って何だろう?

きっと熱い海=温泉のことだろうけど、調べてみました。

さて、熱海の由来ですが、海中から温泉が湧き上がり、海水がことごとく熱湯になったことから「あつうみが崎」と呼ばれ、それが転じて「熱海」になったと伝えられています。

古くから地元に伝わる逸話として、奈良時代、万巻(まんがん)上人が海中に湧く温泉によって魚が焼け死んだことで甚大な被害を受けた漁民の訴えを聞き、祈願することで泉脈を海中から山里へ移したようです。

その時万巻(まんがん)上人の勧めによって建立したのが湯前権現(湯前神社)であるとされます。

文献上で「熱海」という地名が初めて確認されたのが今からおよそ800年ほど前のことです。
また、「あたみ」という地名はここだけにかぎらず、温泉が湧き出る場所に見られるようで、福島県の郡山市にも「熱海町」があるようです。

静岡県民も知らない地名のルーツ。『函南町・長泉町・熱海市』

こういう歴史を知るのって面白いですよね。勉強になります。

そういえば、僕は熱海に立ち寄ったことは過去二回ぐらいありますが、泊まったことあるのかな?

はっきりとした記憶はないのですが、多分子供の頃、親に連れられて熱海に宿泊したような気がします。

なんといっても観光地として超有名ですから。

母にメールで確認してみました。

ちょーさん

おはよう!子供の頃、家族で熱海の宿に泊まったことあった?

熱海後楽園に泊まりました。何?

ちょーさん

この間熱海へ行ったので、子供の頃行ったことあるのかなと思って

これに対する母からの返信はなし(笑)

とりあえず、子供の頃、熱海に泊まったことがある記憶が正しかったことが分かりました。

僕が「熱海」に対して思っていた勝手なイメージは「寂れた温泉街」でした。

そして大きな観光地にあまり興味がない僕は、取り立てて熱海へ行きたいと思ったことはなかったのですが、guest house MARUYAという気になるゲストハウスがあったので熱海へ行くことにしてみました。

行ってみた感想

「寂れた温泉街」なんて言ってごめんなさい!

行ってみないと分からないものですね。

寂れた部分はもちろんありますが、老舗の干物屋さん、三島由紀夫が通った純喫茶のように古くからのお店もあれば新しいお洒落なお店もあり新旧が混ざった大変魅力的な所でした。

特にMARUYAさんで教えて頂いた飲食店はどれもこれも魅力的なところばかりで、とうてい1日じゃ足りません。

また「熱海」へ行ってみたいと思いました。

熱海旅で訪れたお宿とお店

  • guest house MARUYA
  • 干物ダイニング yoshi-魚-tei
  • 味里 熱海店
  • ボンネット
  • 釜鶴ひもの店本店
  • レフズ 熱海店

guest house MARUYA

今回我々が熱海で宿泊したのはguest house MARUYAさんというお洒落なゲストハウス

ツインカプセルの下段に泊まりましたが、上段の方が下段より天井が高いので次回宿泊するときは上段に宿泊したいと思います。

キッチンが付いているので、近辺で食材を買ってきて料理して食べるというのもいいなと思いました。

そして、MARUYAさんの朝食「炊きたてごはんとおみそ汁のセット 300円」が素敵なんです。

ゲストハウスの目の前には干物屋さんが3軒あります。

そこで買った干物をBBQグリルで自分で焼いて朝ごはんを食べることが出来るのです。

我々夫婦は「鯖のみりん干し」を釜鶴 ひもの店さんで購入

この「鯖のみりん干し」が絶品過ぎて、ご飯が進む進む!!

あまりに美味しいので、お土産で買って来ちゃいました。

そして翌日の朝、即食べてしまいました。

「鯖のみりん干し」もっと買っておけば良かったです。

ところで、家のグリルよりBBQグリルの方が美味しく焼けました。

旅の目的が、MARUYAさんで、朝食の干物をBBQグリルで焼きにいくというのでも良いのではと思いました。

干物ダイニング yoshi-魚-tei

干物ダイニング yoshi-魚-teiさんは、干物がどれも美味しすぎて日本酒が進んでしまう大変危険なお店です(笑)

お通しから美味しかったです。

奥さんは、むつの干物がお好みとのこと。

日本酒が好きな方には凄くオススメです。

そして、たばこを吸わない僕にとって良いところは、完全禁煙なところでしょうか。

元々僕はたばこの煙は苦手なので。

味里 熱海店

みなさん、イカメンチって知っていますか?

イカメンチとは!?

熱海市網代地区は、江戸時代に「京・大阪に江戸・網代」と詠われて古くからアジ、サバ、イカなどが豊富に水揚げされる天然の良港として栄え、現在でも漁港に面した国道は「干物街道」と呼ばれています。

網代イカメンチは、網代に昔から伝わる家庭の味・母の味であり、地元で水揚げされたアジ、サバ、イカ、トビウオなどのすり身を使用し、刻んだイカや野菜と調味料を加えてつみれにした後に、揚げる、焼く、茹でるなどの方法で加熱調理した郷土料理(水産練製品)です。
 

味里 熱海店さんは、MARUYAさんのスタッフさんに教えていただいた熱海のソウルフードの美味しいイカメンチが食べられるお店です。

今回はランチタイムに訪れてみました。

初めてイカメンチを食べてみたのですが、ビールに合いすぎます!ビールが進みます!

衣がついていない素揚げなんですよねー

だからか軽くてパクパク食べてしまいます。

ボンネット

「ボンネット」はなんでも、日本で3番目にハンバーガを始めたお店らしいです(MARUYAさんのスタッフ情報)

三島由紀夫や谷崎潤一郎などの文豪も通ったという創業66年の老舗純喫茶。

雰囲気がとてもレトロで、レトロ好きの僕ははしゃいでしまいました(笑)

今回はイカメンチを食べてお腹いっぱいだったため、噂のハンバーガーを食べることは出来ませんでしたが、次回はコーヒー&ハンバーガーセット(800円)試してみたいと思います。

お店の雰囲気もいいのですが、オーナーご夫妻も素敵な歳のとりかたをしていて、妻と一緒にああいう風に歳とりたいねなんて話していました。

釜鶴ひもの店本店

絶品さばのみりん干し!

guest house MARUYAさんの目の前にある老舗干物屋さんです。

朝ごはんの干物はこちらで選びました。

鯖のみりん干し、本当に美味しいので是非食べてみてください!

レフズ 熱海店

REFS(レフズ)さんは、カフェ併設の野菜のセレクトショップ

野菜以外にも、体に良いものが沢山売っていました。

ブルーが大好きな僕は、お洒落な壁の色にやられちゃいました(笑)

今回は併設カフェには行かなかったので、次回はカフェでランチしたいです。

僕はここで、NPO法人 戸田塩の会の方々が、約13時間薪だけで炊き上げる無添加ゼロの手作り自然海塩「富士山パワーソルト」を購入しました。

この塩ちょっと甘いみたいなんです。

ちょろっと舐めてみるのが楽しみです。

次回行ってみたいお店はまだ沢山ありますし、今回行ったお店でも食べてみたいものもあります。

熱海は奥深いです!

一泊じゃ足りない!

またOsabe夫婦、熱海へ遊びに行きたいと思います。

僕たちが今回訪れた宿やお店をGoogle Mapにマッピングしてみました。宜しければご覧ください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

職業はシステムエンジニア ニックネームは、「ちょーさん」 2016年8月に約11年間勤めた会社を辞め、1年間無職生活を満喫し、2017年からフリーランスエンジニアとして仕事を再開 新しい働き方と生き方を模索中の海と発酵が大好きなエンジニア。 最近の好きな言葉は「決めた未来しか実現しない」と「意識が先、現実が後」