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こんにちは。Osabe夫婦、妻のあいです。
パートナーが掃除をしてくれない。
なんでも置きっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなし、食べたら食べっぱなし、もういやんなっちゃう。
友人と話しているとよく出てくる会話です。
それを聞くたびに「ごめんね」と代わりに謝ってしまいます。
だってそのパートナーさん、まるで私なんだもの^^;
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彼はまったくお小言を言わないので忘れてしまうけど、間違いなくこの友人たちと同じような思いを夫ちょーさんもしているんだよな。
だから「ごめんね」
(こういうこと書くと母が「もう恥ずかしいわ!いつも広太さんに迷惑かけて!」と怒られますが、真実だから恥ずかしげもなく書きます。笑)
それにしても、なぜちょーさんは「片付けてよ」と責めないのか。
責められないからケンカにもならないのでね。
掃除をするorしないで揉めたりケンカする理由をちょーさんと二人で考察してみました。
相手を変えようと思わない
何かで揉める時って、誰かを責めちゃう時って「普通はこうするよね。なんでできないの?」という思考が働いてる。
これは「こっちが正しい、あなたが間違ってる」という意味を含む。
良い悪いの話になっちゃうと、不思議とお互いに「おまえが変われよ!合わせろよ」となってしまうのよね。
でも、人は変えようとされればされるほど同じ力で抵抗する。
自分でしか変われない。
そこをよ〜くわかってるちょーさんは「あいちゃんを変えようとは思わないよ」と言います。
あきらめる
あいちゃんは片付けられないんじゃなくて散らかってても気にならない人。
僕は気になっちゃうタイプ。
あいちゃんは掃除をすれば僕よりも細かく綺麗にできる人。
でもそれがものすごく『たまに』なだけ。
あきらめるって妥協するとか嫌々条件を飲み込むとかどこか中途半端にネガティブなイメージだったのですが、なにかの本にこんな風に書いてありました。
”あきらめる=明らかに見る=そのままを受け容れる”
人は、明らかに見ても「だから良い」「だからダメ」とそのあとに評価や感情を付けてしまう。
「散らかってても気にならない人=ダメ」みたいにね。
でも、ちょーさんは「うちの妻は散らかってても気にならない人。僕とは違う。以上!」
そのまんま受け容れてるだけのようです。
ヨッ!あきらめ上手。笑
待つ
みんなさ、焦りすぎだよね〜。
気長に待とうよ〜。
期待ってさ、「待つ」という字が入ってるでしょ。
待てってことだと思うんだよね
良いこと言ったね〜!!
期待すると、裏切られた時にがっかりするし怒りになったりするからあんまり期待しないようにしようと思っていたけど。
その場合の期待って”執着”なのかもね。
期を待つ。
その時をゆっくり待つ。
植物を育てるときって種をまいたら「いつ芽が出るの?いつ花が咲くの?」なんて種に詰めよったりしないよね。笑
だったらいつか花が咲く、いつか実がなることを信じて水をやり肥料を与えてのんびり待つ。
うちの妻はいつか片付けるようになるかもしれない、と信じ農夫のようにちょーさんは水と肥料を与えてくれているのでしょうか。笑
自分のためにやる
僕は散らかってると落ち着かないんだよね。
そういうところに身を置くのが嫌なの。
心地よさをものすごく大切にしてるから。
だから、自分が心地よくいるために片付けてるだけ。
同棲当初はやりっぱなしの私にイライラしたこともあったらしい。
「なんで僕だけがやらなきゃいけないんだ」と。
(そういえば一回くらい言われた気もする)
でも、妻の行動をみてこりゃ求めても無理だなと思ったんでしょうね。笑
もしパートナーがきれい好きで細かい人だったらそれはそれでうるさそうだし疲れるから、あいちゃんくらいがちょうどいいんだと思う
悟ってます。さすが!
一緒にやる
あいちゃん、一緒にやろう!
部屋を整えましょう!気持ち良いよ!
朝起きて私が脱ぎ散らかした洋服を手に、ちょーさんはよく言います。
眠い目をこすりながら「はあ〜い」と渋々行動する私。
この一言!これが大切!
「自分で片付けて」ではなく「一緒にやろう」と言ってくれること。
命令されない。責められてない。
一緒なら、やる。(子供か)
何も言わなくて良い。一緒にいる人に人は影響される
今もやりっぱなし星人の私ですが、同棲当初よりはだいぶ進歩しました。
ちょーさんが整えてくれる部屋はいつも居心地が良くて、キッチン周り、キッチン下、冷蔵庫はいっつも物がきれいに並んでて気持ちが良い!
いつお客様が来ても全然こわくない!
片付いていた方が気持ちが良い!
部屋が片付いていると頭も気持ちも片付く!
気持ちが良いことを知るとそのまま継続しようとするもの。
そうするには、ちょーさんの動きを真似すると良いことに気づいたんです。
郵便物は重ねずにすぐにチェックして捨てるようになりましたよ。笑(ちょっと進歩)
こうしてすこしずつ「あ、私もできるんだ。ダメな人じゃないかも」という経験を積んでおります。
仏様のように待ってくれる夫の元で。
二人で暮らす中で、こうして夫から学ぶことは数知れず。
これって子育てとか、上司や部下との関係とか、人と関わる以上はどの場面においても共通して言えることなんじゃないかなと思うのです。
ということでなにかのヒントになればうれしいです。
わたしのダメ嫁度満載でお送りしました。
(ああ、このブログ読んだ母からまた怒られるだろうな〜 泣)
自分の良いように相手に変わってもらいたくてもそんなの無理でしょ。
そもそも自分の”普通”なんてさ、今まで生きてきた小さな範囲の中だけのこと。
誰かの普通とじぶんの普通はちがう。
だから自分が思う普通に合わせてもらおうとしても難しいよね。