加計呂麻生活26日目。
こんばんは。Osabe夫婦、妻のあいです。
ちょーさんは酔っ払って早々に眠ってしまったので本日もわたしが投稿します。
本日は私たちが滞在している薩川集落の小学校の文化祭でした。
文化祭って、学生がその日に向けて準備をした展示や出し物を披露する場だと思っていました。
しかし、さすが島の学校です。予想を覆してくれました。
小学校の文化祭=集落みんなで参加
小学生は合わせて7人。
そこにいろんな人たちが加わります。
小学校の先生方、保育所のちびっ子達、薩川小学校卒業生、生徒の父母、隣の介護施設の職員さん、婦人会、集落中のおじいとおばあ、隣の集落の人々。
まさしく老若男女です。
それぞれの出し物をして会場を沸かせます。
薩川太鼓やエイサー、八月踊りという伝統的なものから、小学生たちの合唱や合奏、詩の朗読、演劇などなど演目は幅広くて楽しい。
私は婦人会の出し物に参加。
出し物は手話コーラスといって歌に合わせて手話をします。実は3週間にわたりこっそりと練習を重ねてきました。(どこにいるかは探してね)
フィナーレは観客も立ち上がり踊りまくります。
全員参加の温かなムードはなんとも言えないですね。
舞台装置の設置や移動など裏方は大人の男性たちが一手に引き受けます。
頼もしい限り。
小学校のイベントに男衆がこんなにも裏方で頑張るなんてあるんでしょうかね。子供の有無は関係ないようです。
とにかくみんなで小学校のイベントを盛り上げ、支えているんですよね。
薩川という集落ではあらゆるイベントで、住民たちの育った場所への愛情をものすごく感じます。
温かな祭りはあっという間に終わり、夕方からは有志で反省会が行われるとのこと。
私たちは静かに家で晩御飯の準備をしていると「みんな待ってるよ〜!」とお声がかかりました。
え!?私たちも反省会参加????
楽しそうな場に声をかけられたら断らないのがOsabe夫婦。
反省することなんてないけど反省会に参加しました。
もちろん、反省会の名の下にただの飲み会ですけどね。笑
これがねー、楽しかった♬
ビール片手にいろんな話をして、カラオケしたり、くだらないことで笑ったり、ちょっと真剣に話したり。
ちょーさんは終始ご機嫌。
ちょーさんは聞き上手だし褒め上手なので基本的に年上の男性女性にはだいたい好かれるので、こういう場は大得意。
皆さんと楽しく飲めて、「薩川最高!!」と何度も言いながら帰宅しました。
本当にこの薩川という集落は人がよくて居心地がいい。
東京から来て毎日ダラダラしているわけのわからない夫婦を受け入れてくれて、誘い出してくれて、適度にいじってくれて。
本当に優しい。
ありがたいな。
島の中でも集落によってかなり性質が違うと言われているけど、薩川は穏やかで程よく活気があってちょっと文化的。
理知的な方が集まっている気がする。
もっと、ゆっくりいろんな人と語り合ってみたいなぁ
大人向けのおうちバーでもやろうかしら。
”OSABE BAR”
いいかも♡
店の主人はお酒に飲まれますが、大目にみてくださいな。
コメントを残す