一週間「試住」を体験出来るマイクロステイを利用してみました

こんにちは、Osabe夫婦の夫ちょーさんです。

これは今から2年前、2015年の2月頃の話です。

前々から一度は海の近くに住んでみたいと思っていました。

しかし、都内から海が近い逗子や葉山にいきなり移住するのは、ハードルが高いなと感じました。

得に通勤時間が長くなることは確実なので、それに耐えられるかなというのが心配でした。

そんなとき、1週間だけ「試住」を体験出来るマイクロステイというサービスを見つけました。

洋服を決めるときは試着、新しい食材を買う際には試食、車を購入する前には試乗。

なぜ、住まいを決める時にお試しがないのか。「その地域に暮らした」という体験こそが、次の生活拠点を決める際の「基準」となり、移住促進に繋がるのではないでしょうか。

microstayは、新たな暮らし体験である「試住」を提供いたします。

暮らしてみないとわからないものがあります。暮らせば、わかるものがあります。試住期間が、「あなたらしい暮らし」を再考する機会の一助になることを願っています。

microstayとは

1週間だけ住まいを変えて暮らしを体験出来るサービスは、正に我々が求めていたものでした。

さっそく妻と相談し、マイクロステイを利用してみようという話になりました。

マイクロステイで試住出来る地区は、鎌倉、葉山、秋谷と幾つかありますが、その中から秋谷一丁目一番地への試住を決め申し込みました。

秋谷に決めたのは、シーカヤックやSUPというマリンスポーツをしに、秋谷に近い横須賀市の久留和海岸へよく遊びに行っていて行き慣れていたのと滞在中に海で遊びたいなと思ったからです。

試住の時に持っていたものなど

マイクロステイで、一週間試住をする際に必要なものって何だろう?

調味料とか必要かな?

色々と分からないことだらけだったので、マイクロステイのスタッフの方に問い合わせしたら、すぐに返事が返ってきました。

因みに調味料に関してはマイクロステイとしては用意していないので、各自ご持参下さいとのこと。

必要な調味料は家から持って行きました。

あとお米とかも持って行きました。

野菜やお肉は逗子や滞在先近辺のスーパーで購入。

因みにパンはとっても美味しい芦名ベーカリーというパン屋さんが滞在先の近くにありましたので、そちらを利用しておりました。

あと滞在中、友人を泊める予定があったのですが、こちらに関してもスタッフの方に泊めて良いかどうかを確認して、許可を頂いてから友人を泊めました。

お友達を泊める予定がある方は前もってスタッフの方に連絡しましょう。

試住中に都内へ通勤

試住したマンションのバルコニーから見た眺め

色々準備して、契約を交わし試住は始まりました。

そして1週間の内、たった1日ですが、実際に秋谷から当時通っていた品川シーサイドという場所まで通勤してみました。

2月ですからまだ寒いです。

都内に住んでいた頃より早起きして、まず秋谷から逗子までバスで30分くらい。

逗子からは電車で、1時間ぐらいだったでしょうか。

逗子駅のいいところは逗子駅始発が1時間に3本ぐらいあるところです。

それに乗ると座って通勤できます。かなり重要です(笑)

逗子からの電車はそんなに大変じゃないのですが、秋谷から逗子までのバス通勤が辛かったです。

とても早い時間で寒かったのが辛かったのかな。

でも通勤バスの途中でひとつだけ感動したことがあります。

長者ヶ崎のところでバスから見えた綺麗な富士山。

空気が澄んでいたので、富士山がとても綺麗だったんです。

こんな綺麗な富士山を見ながら通勤出来るなんて贅沢と思いました。

通勤は1日だけだったので、残りは妻と周辺を散歩したりSUPをして過ごしました。

毎日海に沈む綺麗な夕日を見て、幸せな一週間を過ごしました。

近所をお散歩して手書き地図に

寒い中SUPで遊ぶ

試住開始前にマイクロステイさんからノートを渡されました。

そのノートに試住体験で感じたことを書いたのですが、それはマイクロステイさんのサイトで見れます。

秋谷一丁目一番地の入居者の声 2015年2月3日(節分)というタイトルがついたノートです。

3ページに渡って書いてあり、2枚目に妻が描いた可愛い手描きの地図があります。

その手書き地図の画像リンクを貼り付けておきます。

久留和海岸はよく来ていたのですが、海遊びが終わったら散策せず帰ってしまっていたので、秋谷周辺のことは全く知りませんでした。

マイクロステイでの秋谷滞在中に近所を散歩して、色々なお店を発見でき、とても楽しかったです。

「秋谷」生活を満喫しました。

妻が描いた秋谷周辺の手書き地図

 

試住体験での気づき

お借りした近くの海。清澄白河のお友達も遊びに来てくれました。

一週間の試住はあっと言う間に終わってしまいました。

都内に週五日通うという今までの働き方であれば、秋谷への移住はしない方が良いなと思いました。

理由は、通勤時間が長くなり疲れてしまい、海は近いけど週末しか海に行けないんだったら通勤が楽な東京に住んで、今までみたいに週末だけ遊びに行けば良いかなと思ったからです。

しかし、今までの働き方を変えて、例えば週5日の内、通勤は2日とか3日とか、または家で仕事が出来るのであれば移住しても良いかなと思いました。

そして、このような「気づき」は、マイクロステイで試住したから気づけました。

試住してなかったら「気づき」はありません。

そういう意味でも、多くの気づきをもたらしてくれる「試住」はとてもオススメです。

理想の暮らしってなんだろう?

2015年の秋谷への試住や2016年の加計呂麻島プチ移住を通して、「理想の暮らし」ってなんだろう?と考えるようになりました。

また、こういう暮らしがしたいという「理想の暮らし」は、実際に体験してみないと自分の想像以上の範囲を出ないのかなとも思うようになりました。

実際に行動してみないと分からないことは沢山あります。

今のところ私たち夫婦が目指している「理想の暮らし」は、東京に拠点を一つ持ちながら、他にも拠点を持つという「多拠点生活」です。

もしかしたら、それはまた変わるかもしれません。変わっても良いと思います。

ところで、マイクロステイを利用したのは、2015年2月のことですので、今から約2年前です。

今私たちは海の近くに住んでいるのでしょうか?

今のところ東京に住んでいます(笑)

「試住」してみたい方は、是非一度マイクロステイを試してみては如何でしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

職業はシステムエンジニア ニックネームは、「ちょーさん」 2016年8月に約11年間勤めた会社を辞め、1年間無職生活を満喫し、2017年からフリーランスエンジニアとして仕事を再開 新しい働き方と生き方を模索中の海と発酵が大好きなエンジニア。 最近の好きな言葉は「決めた未来しか実現しない」と「意識が先、現実が後」