110人に屋久島に連れてってもらった夫婦の話

こんにちは。おさべあいです。

5月12〜15日で人生初めて屋久島に行ってまいりました。

【eichi】という夫婦で参加しているコミュニティメンバーと一緒に行ったリトリートツアーでした。

このリトリートツアーに参加する前から、実はとてもドラマチックなことの連続でした。

そこからお話したいと思います。

 

100人に応援されて屋久島に行きたい!

【eichi】でリトリートの募集が始まっても実はわたしたちは参加しようとは思っていませんでした。

屋久島には興味はあるけど、大好きなみんなで行けたら楽しそうだけど、なにより先立つものがないし・・・

どうしても今行きたいというわけでもないし、まあそのうちご縁があれば行くタイミングがあるだろうね、と。

それがある朝、夫が急にこんなことを言い出します。

愛ちゃん、屋久島リトリートに参加してみない?
今日の愛ちゃんのメルマガを読んだら、いつもはしない選択をしてみたくなったんだ!

え??なんで今更?

どうしても行きたいわけじゃないけど、だからこそ選んでみたい!

なぜかわたしのメルマガに感化されてそう思ったそうです。笑

じゃあひとまず、屋久島までの飛行機だけでも検索してみる?

お!鹿児島までならマイルで行けそうだね〜

でも・・・

もちろん行くのはいいけどさ、わたし、リトリート参加費出せないのよ・・・・

そこは夫も同じ・・・

一気に意気消沈(チーン)

 

意気消沈のままでいてもいいアイデアは浮かばないので、気晴らしに今の気分をライブ配信でもするか〜!

Osabe夫婦Instagramを開きました。

そして朝からの自分たちの会話をライブ配信で話してたんです。

「だれかリトリート代を貸してくれないかな〜♪クラファンでもしようかな」とわたしがふいに口にしたんです。

そしたら面白くなっちゃってどんどん妄想が出てきてふたりで盛り上がって話してました。

「10万円のリターンなら何ができるかな?5万円とか1万円のリターンだったらどうする〜?!」なんで話してるうちにときめいてしてしまったのがこのアイデア。

100人に応援されて屋久島行けたら泣いちゃう!!

 

おれっち一口応援するよ

一口3000円で100人に応援されるとか、萌える!!やばい〜!!

そんな話をしていたら、そのライブをたまたま聞いてくれていた淡路島の菜音ファームオーナーのMUDOさんがコメントをくれたんです。

「おれっち一口応援するよ。あと99人だね」

えーーーーーーーーー!!驚

ついこの間、インスタアカウント交換したばかりのMUDOさん。

まだ2回くらいしかお会いしたことないのにそんなふうに言ってくださって。

うれしい!!!

我々夫婦の尊敬&大好きなMUDOさんがコメントくれただけでもう胸がいっぱいで、もうそれだけでいいや。

「あとで口座教えて」

追加でこんなコメントをいただいて、さらに、えーーーーー!社交辞令じゃないの?

え?ほんと?

じゃあほんとにやっちゃう?

だれも応援してくれなくてもMUDOさんがこうして言ってくれただけで感動だし、100人集まらなくてもそれでいいから・・・

じゃあやってみちゃおう!

うお〜〜〜!なんかおもしろくなってきた!

 

おさべ夫婦を屋久島に行かせたいプロジェクトスタート

普段は腰の重い夫婦ですが、驚くほどこの時はスイスイと事を進めました。

いま思うとなにか神がかっていたように思います。

LINE公式アカウントをつくり、長部愛メルマガで告知。

資金が足りないので応援して欲しいです!と。

一晩で10数人の方から「応援するよ〜」とご連絡をいただき、言い出しておきながらわたしたち自身が驚きました。

ただ遊びに行くだけなのに、こんなに身勝手なプロジェクトなのに応援してくれるなんて・・・

そして驚くことに、支援してくださった方が「おさべ夫婦が面白いこと始めたよ」とそれぞれのメディアでシェアしてくださったりして。

でもね、さすがにSNSで公に告知する時は震えました。

メルマガだけならまだわたしのことを理解してくれている人にしか読まれないけど、だれでも読めるところで「お金ください」というなんて・・・

でもね、これもまた「おもしろいじゃん」と言ってもらってシェアしてもらったりして、なんと一週間で110人の方から応援してもらうことになったのです。

それはそれはびっくりの連続でした。

 

その辺のテレビ番組より面白いエンタメだよね

ご支援いただくにあたり、110人のご支援者さんとすべてマンツーマンでメッセージのやりとりをさせていただきました。

そのときにそれぞれの想いをシェアしてくださったんです。

いくつか紹介させていただきますね。

 

●おさべ夫婦と一緒に屋久島行きたいから!

●おさべ夫婦を屋久島に連れて行ってあげたい!

●おもしろいから「これはみんな乗っておいた方がいいよ〜」と思ってシェアした!

●やりたいことをやりたいって素直に言っていいんだって思わせてくれてありがとう!

●こんなふうにだれかに助けてって言っていいんだって思えた!

●こんなふうに助け合える世界でわたしは生きていきたいから!

●なんでも一人でやろうとしなくていいんだって思えたよ

●お金を出してもらって遊びに行くなんて(怒)と最初はよく思ってなかったんだけど、支援してる人たちがなんだか楽しそうで羨ましかった!

●わたしもこの支援の楽しそうな渦のなかに入りたかった!

●本当はお金を出すことにザワザワするけどだからこそ出してみる!

●お金がないから諦めるのが普通だと思ってたけど、あきらめなくていいんだと思えたよ

●わたしもいざという時は助けてもらいたいから、できるときにわたしからやる!

●おさべ夫婦はその辺のテレビ番組より断然おもしろいエンタメ。いつもありがとう!

●おさべ夫婦からはいつも愛をもらってるんだよ〜!

・・・・こんなメッセージを110人分いただきました。

もうね、、、胸がいっぱいで。

途中からお金とか屋久島に行くことなんて正直どうでもよくなってました。

なんなんだ。この温かい命のやりとりは・・・

シンプルに行っておいで〜と言ってくださる方。

葛藤しながらも素直な気持ちを打ち明けてくださった方。

まさか「遊ぶお金ください」と言ってるだけのことで、こんなに素晴らしい交流ができるなんて思いもしませんでした。

ほんとにね。

心が温まりすぎて、世界ってどんだけ優しいんだ!!

泣けました。

 

屋久島はおまけ

「おさべ夫婦からはいつもたくさんのものを受け取ってるよ」

「楽しい投稿をいつもありがとう」

「二人の様子にいつも気づきをもらってる」

そう言っていただけることが多くて、こんな大したことない等身大の発信でもそんなふうに言ってもらえるなんてね。

こちらこそ、受け取ってくださってありがとうございます!

まさかの一週間いう短期間でリトリート代が集まり、無事リトリートへの申し込みが完了しました。

この時点でもう胸いっぱい、お腹いっぱいでした。

なんか、、、屋久島に行っても行かなくてももう満足だよねみたいな。

お金をいただいておいてなんなんですが。笑

気分は『屋久島はおまけ』

ここまでのプロセスを、感動を、味わわせてくれるためのひとつの演出のように感じていました。

リトリートに当日まで正直この気持ちは続いていました。

なんにも求めてなかった。

それがね。

屋久島での時間はとてもとても尊いものになったのです。

今となって思うのは、”おさべ夫婦が行くべきタイミングだった”ということ。

つづく。

 

☆11月10日(金)〜13日(月)おさべ夫婦といく屋久島リトリートツアー開催します!!

こちらからお申し込みください

 

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ABOUTこの記事をかいた人

「好きなときに、好きな場所で、好きな人たちと好きな仕事をする」ことが目標。 現在はファッションアドバイザーとして活動中。