こんにちは。Osabe夫婦、妻のあいです。
先日のちょーさんの記事「仕事を辞めて6ヶ月経った今、会社を辞めるまでを振り返ってみました」が多くの方に読んでいただけたようで嬉しい限りです。
ありがとうございます。
読んでいて私も懐かしくなりました。
その頃のことを妻視点で書いてみたいと思います。
2015年11月、私はすでに会社に退社意思を伝え3月末で辞めることが決まっていました。
なので吹っ切れて仕事に邁進している時、ちょーさんは10月末から約1ヶ月休職期間に入りました。
事前に「お給料は入らないけど1ヶ月休んでいいかな?」と相談してくれました。
「いいよいいよ!思う存分休んで遊んだらいい!楽しんでね」
だって健康上の理由でもなく1ヶ月の休職を認めてくれる会社なんてあります!?
幸せですよね〜
そりゃー、楽しまにゃ損損!
17年間のサラリーマン生活で有給休暇なんて1回も使ったことがない私は、社長さんの素晴らしさに感激したものです。
(あ、我が社も有給は使えたんですよ。私が使わなかっただけです(汗)ホワイト企業でした♬)
加計呂麻島に1週間行って帰ってきたちょーさんはとても生き生きしていました。
日曜日の夜もなんだか楽しそうでした。
いつも月曜日の出勤のことを考えると憂鬱そうでしたからね〜。
11月の1ヶ月間はほとんどお家に居て専業主夫。
「ぼく、専業主夫になってもいいかな?その方が向いてると思う」と何度言われたことでしょう。
それもそのはず。
私は毎週出張で飛び回って家を空けてばかり。
それに対してちょーさんは洗濯、掃除、ゴミ出し、日用品の買い出しは以前からほとんどやってくれていて、私が唯一やっていたことと言えば休みの日にご飯をつくることだけ。
そのご飯すら、ほぼ毎日できている。出張から疲労困憊で帰ってくると温かいご飯が待ってる。
しかも、オーガニック野菜を使うときは皮を利用して一品作ったりして、味も難易度も工夫もどんどん進化していく。
これは私が外で稼いでちょーさんを養うのがベストか?!
いや、本気で考えましたよ(笑)
こう思ったのは他にも理由がありました。
それは
”ちょーさんがとっても幸せそうだったから”
彼は休職期間に入ってすぐにスマホを失くし、仕事もしないし移動しないからそのままでいいやということでスマホを持たない生活をしてたんですよね。
それもきっと良かったみたいで、うちはテレビもないからラジオを流して本を読んだり、勉強したり、思いのままゆったりと過ごしていました。
平日の昼間に二人でのんびり散歩したりご飯を作ったり部屋でぼーっとしたりできるのが、私は幸せで仕方がなかったですね。
平日休みだった私と土日休みのちょーさんは、ゆっくり休日を一緒に過ごせることも少なかったのでね。
とにかくいつもちょーさんは力が抜けてとても良い感じ。
そんな彼を見ているのが私はものすごく気持ちが良かったんですよね。
『こんな日が続けば良いなあ』
→『いや、こんな暮らしかたにしたい!!!』
→『ちょーさんはお家で仕事すれば良いんじゃないの?』
→『ていうか、そうしなよ!』
降って湧いた休職1ヶ月生活で私の理想の暮らしのリハーサルができてしまったというわけ。
棚ボタです。
ありがたい。
そして、そこに意識が向いたらそうなるようにできているのですね、人生って。
この頃はまだちょーさんは辞めると思っていなかったですからね。うっすら頭には浮かんでいたと思うけど。
私も望んではいたけどこんなに早く叶うなんて想像すらしてなかった。
夢が叶ったということ。
あー、人生ってなんて面白いんだ。
ちなみに⇩こちらは2015年12月に私がフェイスブックに投稿した写真と文章です。
【夢のような生活】
先月は旦那くんが一ヶ月自主休暇をしていました。
毎日朝6時ころには起き出し
窓を開け
シャワーを浴びて、ちゃんと着替え
白湯を沸かして
「さぁ勉強しよー^_^」と狭い壁際に自分の席をセットします。狭いところが好きなんですって。
朝寝坊のわたしはベッドに横になりながらそれをぼーっと眺めています。
「なんで休みなのにこんなに早起きして着替えて勉強ができるのだ、この人は」
このきちんと感、大尊敬。
大好きな加計呂麻島に行き、
毎日好きな勉強し、
どんどんお料理のレパートリーを増やし、
たまに友人と呑んだくれ、
スマホも天の思し召しで手放し
ゆるりとニコニコと楽しそうに過ごすこと一ヶ月。そばにいる私はそれまで以上にとても気持ちが良かった。
この暮らし方って理想!
今月から出社再開。
とたんに朝の目覚めが悪い。笑おうちで仕事すればいいのになぁ(*^^*)
新たな気づきがあった11月。
テスト期間を許してくださった旦那くんの社長さんに感謝^_^
コメントを残す